マーチとミラージュの生産終了で思うこと。
去年はマーチが生産終了した。
今年はミラージュが生産終了するらしい。
どちらも歴史の長いロングセラー車。
しかし販売不振による生産終了。
思うことを書いてみよう。
終末における2台のおおまかな状況。
現行マーチは2010年デビュー。実に12年というロングセラーとなった。しかし今までのマーチも全てロングセラーだった。その証拠に、40年の歴史がありながら僅か4代だった。フルチェンがなかなかなかったのはマーチからしたら不自然ではなかった。
しかし、最終的なマーチの販売台数は、日産の看板車種であるノートの10分の1だった。ノートの2022年1月~10月の販売台数は約90000台。これの10分の1だとしたら約9000台。明らかに末期だということが伺える結果となっていた。
現行ミラージュは2012年デビュー。こちらも10年のロングセラー。
こちらはなかなか不運で、発売当初の目標台数は年間30000台。しかし結果は半分の15000台。1年目にして奮わなかった。というかタイ生産の時点でヒットする確率は少ないと思う。
最終的に月販は僅か100台だった。後期型はスカイレンタカーがたくさん使ってるイメージだった。
2台はどうしたらヒットできたかの予想
マーチはやはりe-POWERの搭載があれば未来は違っていただろう。
正直なところ、先代ノートもe-POWERがなければただのダサいコンパクトカーである。
この法則が正しければ、エルグランドやスカイラインの販売不振も救えるのではないかと思う。日産はユーザーがe-POWERにどれだけ注目してるか知ってほしい。
ミラージュは、やはり軽自動車規格にしてEVにすると良いかもしれない。
正直こんなの実現するわけないのでミラージュには救いようがない。ごめんなさい