スイフト先生
俺が1~2歳のとき、こうやってトミカを並べて人に見立てて遊ぶことがあった。
毎回順番などはバラバラ。でも唯一共通していることがあった。
センターは必ずスイフトだったのだ。
しかも「スイフト先生」と呼んでいた。なんだその謎の貫禄は。
もちろん、子供の気まぐれであり特に意味などなかった。
しかし、今思うとスイフトが先生なのは正しいかもしれない。
スイフト先生の日本モデルは2000年に生まれた。
当初は兄である「Kei」をベースにしたコンパクトカーで、明らかに兄にソックリ。質よりも値段を重視していた。
しかし2004年、スイフト先生は垢抜けた。
走行性能や内外装の質感は格段にアップ。年間50000台を生産するヒットを記録したのだ。
そう思うとスイフトは人生経験が多いクルマなのだ。
これは「スイフト先生」と呼ぶべきではないだろうか。
え?「そんなことない」だって?
そうかそうだよな......
*1:よく考えたら教師って副業できないじゃん