自動車なら僕の マニアックな奴で許してよ

日本車の云々を吐き出す中学三年生

リンクとプロフィール



音楽関連の記事は、こちらにまとめています

 

アルトラベラーと申します。スズキのアルトとトラベラーを掛け合わせた造語です。まぁまぁ気に入ってる名前です。よろしくお願いします。

 

自動車好きになったきっかけが全く覚えていなくて、物心ついたときには自動車好きになってました。マニア歴=年齢です。

確か最初は、近所のポルシェとかの外国車中心だったと思います。幼稚園の頃にはディーラーや中古車屋の折り込みチラシを切り取って、先生にセールスしていたらしいですw

またこの頃からカタログのコレクションを始め、現在も続けています。最近はフリマアプリなどでも仕入れていて、買う度に「バカだろ」と呟いてます。

現在は、殆ど日本車にしか興味がないです。ジャンルは軽自動車からバスまで多様。好きなクルマはアルテッツァとS15シルビア。

クルマのこととか関係なく、常に他人より浮いてますが、どうかよろしくお願いいたします。

2023.06.25 更新

なんとなくのティー



 

 

 

 

 

 

2024年版 25年ルールが解禁される日本車たち

アメリカには、通称「25年ルール」と呼ばれるクラシックカー登録制度が存在します。通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入を認めておりません。したがって、日本やイギリスで走っているクルマをアメリカで乗ることは出来ないのです。但し、製造から25年が経過していれば、アメリカ国内におけるクラシックカーとして認められるため、右ハンドル車であっても輸入できるようになるのです。更に関税や排ガス規制までも対象外となりますので、一石三鳥です。

もう少しわかりやすくご説明させていただくと、アメリカ合衆国運輸省(NHTSA)が、初年度登録から25年以上経過したクルマであれば、右ハンドル車の走行を法律で禁止しているにもかかわらず、輸入することを認めるという特別ルールです。

引用 https://www.qsha-oh.com/column/3662/

2024年初記事、よろしくお願いします。

ということで新年1発目は、2年連続でやってた25年ルールのお話です。25年前の1999年、例年にも増して惜しいクルマばっかだぞ!

ZE1型インサイト(11月解禁)

姿を変えながら、2022年まで生産を続けていたインサイト

ホンダ初のハイブリッドカーであり、35km/Lを叩きだしたモンスターであると同時に、NSXと同じアルミニウム合金を使用したり、フロントバンパーはバラスポと同じ樹脂製だったりと、遊び心を追求していた。5速MTとCVTがある。

中古車相場

それほど値上がりはしていないものの、なんといっても流通台数が少ない。アメリカの人が気に入りそうなデザイン故に、早めに買うべきかも。なお、5速MTはかなりレア。

ZZ型セリカ(9月解禁)

1970年から生産が開始され、ロングセラーとなっていたセリカの最終型。

縦長のヘッドランプと短めの角ばった段差を持つリアデッキが特徴的で、FF専用設計となっていた。新設計エンジンだったZZエンジンを搭載し、1,800cc、190PS発揮する*1GT-FOURの廃止や、排気量のダウンというネックはあるが、ハンドリングの評価はイギリスを中心に世界レベルで高い。

中古車相場

他のモデルよりかは安いが、今後値上がりする可能性は高い。また、価格の幅が広いので、しっかり見極めよう。

MR-S(10月解禁)

ヴィッツの基本コンポーネンツを活用したため、エンジン出力は控えめだが、とにかく軽いのがこのMR-S

最高な重量配分を得るために、リアトランクをなくしたりしたため、なんと1,000kgを下回る軽量に成功した。しかし、衝突安全アシスメントの対応などで、最終的には40kg重くなっている。なので、オススメなのは初期型。モデリスタの製作したカセルタなども、ニッチな方にはオススメ。

中古車相場

年々値上がりしていて、最近はついに平均価格が100万円を越えてしまった。なので、欲しい個体があればすぐさま販売店へ。初期型は、個体によってはまだ100万円以下で手に入りそう。

S2000(4月解禁)

ホンダにしては珍しいFR車となり、今も人気が高いS2000

オープンカーでありながら、スポーツカーの運動性能を実現させるために、クローズドボディと同等以上の剛性を確保するために、閉断面の大型フロアトンネルと前後のサイドメンバーを水平につなぐ構造を採用した。

中古車相場

流通量こそ多いものの、値上がりが止まらない一台だ。海外へ流れ出る前に、少しでも安くコンディションの良い個体を探したい。

R34型スカイラインGT-R(1月解禁)

25年ルールを前に高騰してるクルマ!!の筆頭R34。ついにアメリカへ旅立ってしまう。

究極のGT-Rといえる進化を遂げ、某レバノン逃亡おじさんに「日産で最も好き」といわせたのだ。量産車初のオートクレーブ製法で形成されたカーボンディフェンザー、純正品としては異例な鋳造6スポーク18インチホイールの装備など、ニュースに溢れていた。

中古車相場

ご存じの通り、中古価格がすべて1000万円を越えている超プレミア車のため、覚悟のある人にのみ、購入をオススメする。

S15型シルビア(1月解禁)

筆者が五本の指に入るくらい好きな一台であるS15シルビア。当然素晴らしいクルマだ。

S14型で3ナンバーとなり、不評だったボディサイズをダウンサイジングし、5ナンバーの枠になった。グレードは250PSの「spec-R」と165PSの「spec-S」をラインナップしていた。僅か3年11ヶ月しか販売されなかったモデルではあるが、今も人気は高い。

中古車相場

ついに中古平均価格が300万円を越え、もはや新車当時よりも高くなった。海外への輸出が少なかったのもありアメリカでの人気は必至のため、200万円台の良個体をチェックするのが最善だろう。免許があるだけ有難いと思いな。無免キッズは辛いよトホホ

・・・・・・・・・・・・

まだまだ25年ルールの影響による中古価格の高騰と盗難被害は止まらない。愛好家にはやっぱり辛い。ぜひ欲しい人は色んな中古車サイトを物色しよう。そして愛車を持っている方は、盗難防止とかはしっかりしよう。あぁ、丸く収まってくれないもんか。

それではまた。

 

アフィリエイトです。よろしくお願いします

 

 

*1:トップグレードの値

デイズルークスを納車しました

前回の記事で告知した通り、デイズルークスを納車しました。

デイズルークス ハイウェスターX ターボ

オーシャンブルー

初度登録 2017年9月

走行距離 約84,000㎞

一部を板金してくれただけでなく、サービスでボディーをコーティングしていただきました。良いディーラーマンさんに出会えて良かったです。そのおかげでボディはピカピカ。タイヤもまだまだ溝がありました。

ファミリーユースの車種だけあって、今まで乗っていたソリオにはなかった後席のテーブルや扇風機にビックリ。こういう装備は嬉しいですね。あと、スライドドアが軽い感じがしました。そう設計したのか、コストダウンで軽い素材を使っているのか、どうなのだろうか。

では肝心の走り心地はというと。
ターボなので、思っていたよりかはパワーがあるかなぁと感じました。でも、やっぱそれ相応の走りかなぁと思ってしまいました。まぁ、俺が運転するんじゃあるまいし。慣れればそんなに違和感は感じないです。

あと、実はこのクルマ購入した店舗に、少し前にS15が入荷されてて、偶然カーセンサーでお気に入り登録していたんです。ディーラーマンさん曰く「すぐに売れた」とのこと。しかも、担当のディーラーマンさんが新車で売ったものを中古車として買い取ったらしいです。なんかいい話。ディーラーマンさんに「ぜひいつか買いに来てください」と言われたので、スカイラインが買える年齢にでもなったら、お世話になろうと思います。ああ免許取りたい。

今年も家車が雹害に遭いました

お久しぶりです。受験期なので勉強してました。嘘です。

本当は書きたいこと結構あるんですけどね。ネットの利用大幅に制限されてるの。親に。

なので、その制限のなかでも出きる限り更新できるように頑張りますね。

てことで本題。

・・・・・・・・・・・・・・

昨年、家車が雹害に遭って買い換えたのですが、日本の異常気象は尋常じゃない、去年は父親の仕事場がある埼玉で雹害に遭いましたが、今年は地元の群馬で雹が降りやがった。集中的に降ったのは3分ぐらいだったけど、矢のごとくえげつない量の塊が降ってきましたよ。親と一緒に泣いてた。

んで、家に来てだいたい8年ぐらいのソリオ君がボッコボコになってしまった。

我が家が酷使してるソリオ君。

それで、違う車種ではあるけど、1つの核家族が2年連続の買い換えってどうなのよとは思いながらも、なんとなく買い換えムードに。

俺が高校生になるっていうのもあり、条件は自転車が積める軽自動車。母と俺はN-VANを推していて、父がテレビで見たスペーシアベースとかも良いよねぇとか話していたけど、まだ新型車なだけあり、中古でも値段はそこそこするし、買い換えの件もなんとなく流れていった..と思いきや

父がデイズルークスを推し初め、なんか販売店へ見に行くことになった。

俺は大反対。あんな非力で他人と被るクルマなんか嫌だと。貴様機嫌悪いとスピード出すんだから後悔するぞと。

でもそんな発言も「子供は黙ってろ」で一蹴され、販売店で見に行きましたよ。

まぁファミリーユースなだけあって装備は良いですねやっぱり。そこは褒めるべきポイント。とはいえやっぱパワーが不安なんですよね。フォロワーさんがボロクソ言ってたし。候補に選んだ個体はターボであったけどね。それでセールスマンに「どうなんすかパワーって」って聞こうとしたら再び「子供は黙ってろ」で一蹴。あくまで家族全員が乗るクルマなんだぞ。分かってんのか。俺の意見も受け入れんかい。

最終的には2件目の販売店で契約。ちなみに父が一方的に決めました。マテコラ

ということでソリオ君とのお別れも近い今日この頃です。実感ねーよ

あとちなみに余談なんですけど、契約した販売店が栃木にあるので、父が「納車の時にガソリン多めにしてくれないかな」と申し出たらしいんです。それで注文書の付属品等内訳にそのことが書いてあったんですけど

「ガソリン多め」て。二郎系ラーメンじゃねえんだから。

 

そんな訳で俺は元気です。嘘です。

 

かなりマニアックなカタログを家から掘り出す

なんか、ここ最近CDを買いすぎてカタログの入手をあまりしていない。

だからこういうときは家にあるコレクションを読もう。だって保管してるんだから。

ということで、家にあるコレクションの中でもかなりマニアックなカタログをご紹介。

パルサーGTI-Rもクラシックも外したので、だいぶマニアックになったかと。

VF130

トヨタのクラシック顔といえば、クラシックとかヴィッツとかスターレットとかだったりするけど、モデリスタはファンカーゴベースにこんなのを出していた。

ファンカーゴのカタツムリみたいなフォルムとマッチしていてよい

VM180 ZAGATO

MR-Sベースとなっている。ザガートといえばトヨタではハリアーがコラボしていたり、オーテックとかともコラボしていたりするが、デザインの近未来的な感じが20年ぐらい経ってもまったく色褪せていない。

MR-Sといえば他にカセルタとかもあるが、マニアック指数はこっちの方が上かな

ヴィッツ TRD-MSB~ Netz CUSTOMIZED VERSION~

ヴィッツといえばRSが印象的だけど、実は別でこういうのも出していた。

どうやらヴィッツワンメイクレースが開催されたこともあるらしく、なんかシティみたいだなぁと感じた。

JPN TAXI 深藍限定車

おそらく東京オリンピック&パラリンピックの時に売られたもの。

こんなもの、もはや業者向けである。一枚ものではあるが、かなり貴重ではなかろうか。

キューブ SQUARE

キューブはライダーとかがあるけど、こんな造形の仕様車があるとは。

キューブ特有の箱形に似合ってる。

フーガ~Final Version~PREMIUM SELECT EDITION 

オーテックNISSAN TOKYOがコラボして作った、100台限定のフーガのファイナルエディション。

あまり大々的に販売されなかったため、存在を知らない人が多いのでは。

キャラバン サッカー日本代表モデル

日本代表チームに提供されたサポーティングカーのレプリカモデルであり、僅か50台の限定モデルだったらしい。

近いものだと、トヨタ東京オリンピック&パラリンピックの時に使ったクルマが中古として売り出されたが、それより遥かに珍しいアスリートを支えるモデルである。

パルサーセリアS-RV Color Magic 

このような独特なカラーが、いかにも平成初期っぽくて良い。

そして若きアムロちゃんが時代を象徴している。

マーチ juke

こちらも上のルキノのような独特なカラーが印象的。

そして、「ジューク」の名のコンパクトSUVの先祖はこのマーチなのだ。

エクストレイル 20GT

レアなエクストレイルのクリーンディーゼル仕様。

まだまだこういうエコカーが普及してない頃のカタログは、とにかく環境性能を必死にアピールしているので、結構知識になる。

ステップワゴン Field Deck

どうやらオデッセイにも同じ仕様があるらしい。

車中泊ブームの今なら、こういうクルマはかなり需要が集まるのではないか。と思ったけど、N-VANで事足りるのか..

インプレッサWRX STI S仕様

初代のインプレッサWRX STIのオーディオレス仕様。

オーディオレスなら、いちいちカタログにしなくてもいいのに..と感じるが、こういうところに自動車の需要があった時代なんだと実感。

インプレッサスポーツワゴン TYPE EURO

思わず「何?」と言ってしまいそうなこちらのデザインはポルシェデザイン社。

ポルシェデザイン社はレガシィのブリッツェンをデザインしたりもしたが、ここまで強烈なものもデザインしていたとは。

ジムニーJ2

3代目のジムニーは現在もたくさん街中にいるが、4WDではなく、FRのジムニーはこのJ2のみなので、レア度はかなり増す。

数台流通してる中古車も結構カスタムしたものが多いので、フルノーマルの個体を見つけたら御一報を。

ワゴンR 天然ガス自動車

いまだに天然ガスのクルマって珍しいので、歴史的にも価値があるのでは。

同時期にツインのハイブリッドが導入されたので、やはりエコカーには相当力を入れていたよう。

 

 

以上です。

こういうカタログって値段が高そうに見えて、案外100円から買えることも多いので、ぜひ欲しい方はフリマアプリで探してみてください!

 

アルトラベラー (@Altonos15) / Twitter

アルトラベラーの邦ロック評論記

ブログ開設から3年

今日、2023年5月6日でこのブログ開設から3年のようです。

3年前はまだ小学6年生のガキで、文章力の欠片もない記事ばっか書いてました。*1

気付けば受験生の中学3年になり、少しは読み易い記事が書けるようになったかなという感じ。(そんなことねぇか)

ともかく、3年間読んでくださった方(いないだろうけど)ありがとうございました。

そしてこれからも読んでください🙏

因みに写真のアルテッツァ。結構本気で将来買いたいと目論んでいる1台です。

このブログが10年目を向かえた時ぐらいには、このクルマのオーナーになるのが現在の夢といったところ。

継続は力なり!まだまだ頑張ります!

 

*1:あまりに恥ずかしいから、だいぶ前に殆ど消しました

Re:ODYSSEY

本田技研工業は2023年4月7日、同年冬に発売を予定しているミニバン「オデッセイ」に関する情報を、公式サイトで先行公開した。先行予約の受け付けは、同年秋に始まる見込み。

引用:2023年冬に「オデッセイ」復活 ホンダが関連情報を先行公開 【ニュース】 - webCG

おかえりなさい、オデッセイ。2021年に国内モデルの生産を終了したオデッセイが帰ってくる。生産終了時と変わらぬ佇まいに安心感を感じる。*1まるで解散した伝説のアーティストの再結成みたい。

発売はまだまだ先になるみたいだけど、ホンダを代表するミニバンとして再び飛躍するのが楽しみである。そのためにアルファードへ立ち向かう方法を考えねばならないが。ひとまず、HONDAには感謝!!

持ってるカタログが少なかった💦

 



 

*1:もちろん、生産終了時と比べて変化したポイントがあるのは承知です。

追悼 カムリ&アルティス

EVの普及と同時に、セダンや高級車が生産、販売を終了する。

2020年以降、こういうニュースが増えてきている。

2023年も、やはりそういうニュースが入ってきた。

トヨタ自動車は10日、セダンタイプの乗用車「カムリ」の国内向けの生産を12月下旬に終えると発表した。販売も順次終了する。カムリは海外向け専用車とし、輸出用の生産は継続する。

 

カムリは「クラウン」「カローラ」などとともに同社を代表する車の一つ。1980年に発売、国内では累計約130万台を販売した。米国を中心に海外で人気があるが、国内では近年、スポーツ用多目的車(SUV)などに押され販売が伸び悩んでいた。

引用:「カムリ」国内販売終了へ トヨタ:時事ドットコム

ついにカムリも生産終了。「やっぱりか..」という半ば諦めの気持ちもあるが、43年と長い間支持されてきた車種の生産終了は悲しい気持ちである。仲良くさせてもらってるTwitterのフォロワーさんの中にも、カムリが好き(なはず)な方がいるので、身近なところでも愛されてるクルマだったなぁと感じる。

ファンが多い車種だけに、個人的にせめてファイナルエディションの販売はしてほしいなぁと思う。どうか43年を有終の美を飾ってほしい。

なお、ダイハツが販売しているカムリのOEM「アルティス」も同じく生産を終了する。こちらもニッチなクルマとしてマニアから愛されているので、どうかプリウスカローラOEMとして販売を継続してほしい。

初代カムリ(セリカカムリ)

 

 

穴場の自動車博物館を見っけた

福岡に行ってきました。

日本では二つしかないラッコを飼育している水族館がある「海の中道海浜公園」に行くために。

その公園内に、自動車博物館があるということが判明したため、行ってみることに。

子供向けの遊具が並ぶなかに佇む日本の名車歴史館

建物の下ではゴーカートが走っています。

入館料をゴーカートのコーナーで支払い、館内へ。

昭和36年式のクラウンがお出迎え。

館内はコチラ。昭和30~40年代の車両を中心に、50台ぐらいのクルマが展示されています。

以下は展示されてる車両の紹介になります。

昭和41年式のフロンテ800。

フロンテと聞くと軽自動車のイメージがありますが、このようなセダンのモデルも存在してたんですね。

昭和44年式のコルト11-F

居住性など高水準だったのに販売は苦戦していたため、結構珍しいのでは。

昭和41年式のパブリカUP20

多くの自動車博物館に展示されていますが、ボンネットの形状が個人的に好きで、展示されているといつも撮影しています。

昭和47年式のスカイライン1500

やっぱハコスカカッコいいな✨クルマ好きじゃない友達でも、ハコスカは好きだそうで。

昭和38年式のウイリス ジー

三菱がウイリス ジープを生産していたのは初耳でした。

昭和45年式のダイハツ 電気三輪車

こんな奴が存在していたなんて。ベースはミゼットかな?そこまで期待してなかったのにこんな珍車に出会えるとは

昭和42年式のコニー

愛知機工が生産した珍車です。こんなメンツまでいるなんて!

最後は昭和42年式の360 カスタムDX

普通の360と違う形状をしている気がする。カスタムDXだからなのか?

 

一通り展示車両を見てみたのですが、想像以上に珍車が多くてビックリしました。

お客さんも3人組のおっさんがいただけなので、空いていて見やすかったです。

ただ、正直な話させてもらうと、もうちょっと展示品のメンテナンスをして欲しいなと思いました。

例えばスカイラインのタイヤがパンクしていたり

派手にオイル漏れした跡があったり

クリアファイルがぶち割れていたり

見にくいですが、ショップで販売されていたミニカーが錆びていたり

 

ここは改善してほしいところですね。 

でも、非常に楽しかったです。また機会があれば行ってみたいです!

 

Twitter

20年前の軽カー購入バイブルを読むと、タントがどれだけ革命的だか分かる

だいぶ前に購入した軽カー購入バイブル2002/2003。300円。

これが令和の今見るととってもおもしろいのだ。

当時の新型車はラパン。つまりラパンは発売から20年が経過するという。かなり衝撃的だ。今もなお、軽自動車のオシャレ番長として位置しているのはスゴいなあ。

MAXとブレオRS-Limitedの広告も。アルトワークスが居なくなってから、現行の軽スポーツというものは本当になくなってしまった。*1

これが当時の軽自動車のラインナップである。それにしてもなにか違和感を感じる。

そりゃあ車種なんてのは20年でかなりの入れ替わりが起こった。でもそれとは違う違和感..確かに今とは違うところがある。

スライドドアが殆どないのだ。

タントは2003年発売。それ以前はアトレーやバモスなどの積載を目的としたクルマにしか採用されていなかった。

しかし、現在の軽自動車の販売ランキングはN-BOX、タント、スペーシアなどといったスライドドアの車種が首位を占めている。

タントという車種は、軽自動車をファミリーユースも乗れるようにした最初の1台であると分かる。

こういう発見があるのは見ていてとても興味深い。ブックオフとかでこういう雑誌が売られていることもあるので、気になる人は要チェックである。

 

Twitterです

 

 

*1:コペンはまだ生産されてるけど、あえて省く

街中で見つけたクルマたち 2023.03

この記事の続編です。読まれた記事の続編はできるだけ書いて、このブログのアクセス数を増やそうではないか。

ちなみに今回から背景を削除しての投稿にしました。場所特定の可能性も少なくなるし、なにより楽。

※・場所が特定されないようにする
 ・ナンバープレートを隠す
 ・ドライバーや同乗者の存在が分からないように配慮する

 というようなカースポッターとしてのルールを守っていますので予めご了承下さい 

FY33シーマ

 

近所の和食チェーン店にて発見。

マニアック度で言ったら、初代とかより上ですよね。初代より早く現存台数が0になりそう。

WC34ステージア

市内の駐車場にて発見。

ステージアは比較的人気が高いですけど、ここまでノーマルに乗られているのは珍しいかも。

C32セフィーロ

市内の駐車場にて発見。

C31ほど売り上げは伸びなかったので、現在街中で見かけることは大分少なくなりました。

DCインテグラ

近所にて発見。

タイプR以外のインテグラは少なくなりましたし、丸目四灯のインテグラは日本では不人気だったため、非常にレアです。

サンバーディアスクラシック

隣の市内にて発見。

一時期はヒットした車種ですが、令和になった今も良いデザインですね。

パッソセッテ

市内の電器店にて発見。

シエンタの後継車でしたが、あまりの不人気さにシエンタが復活せざるを得なかった不運の迷車。 

T200セリカ

リアスポイラーも消えちゃった...

近所の雑貨店にて発見。

丸目で、さらにGT-FOURという完璧な個体。ステッカーの多さなどからオーナーさんが大切にしていると思われます。

ミラpico

続きを読む

2023年版 25年ルールが解禁されるJDM車4選

アメリカには、通称「25年ルール」と呼ばれるクラシックカー登録制度が存在します。通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入を認めておりません。したがって、日本やイギリスで走っているクルマをアメリカで乗ることは出来ないのです。但し、製造から25年が経過していれば、アメリカ国内におけるクラシックカーとして認められるため、右ハンドル車であっても輸入できるようになるのです。更に関税や排ガス規制までも対象外となりますので、一石三鳥です。

もう少しわかりやすくご説明させていただくと、アメリカ合衆国運輸省(NHTSA)が、初年度登録から25年以上経過したクルマであれば、右ハンドル車の走行を法律で禁止しているにもかかわらず、輸入することを認めるという特別ルールです。

引用 https://www.qsha-oh.com/column/3662/

昨年、こんな記事を書きましたら、1年が経過した現在も読まれているらしいではないか!

ということで今年も25年ルールが解禁される4台のJDM車を紹介します!

尚、流通台数や平均価格は全て2月下旬のカーセンサーの情報になります。

プログレ(5月解禁)

メルセデス・ベンツ・CクラスやBMW・3シリーズに該当する「小さな高級車」をキャッチコピーとし、車体全幅を小型自動車枠相当である1,700mmに、また全長も4,500mm*1と同等の2,780mmを誇り、居住空間は十分な広さを確保しています。

エクステリア・インテリア共に極めて保守的なデザインでありますが、本車のチーフエンジニアである野口満之は同時期にフルモデルチェンジした2代目センチュリーのCFを兼任しており、プログレの特徴である丸型2灯と縦型2で構成されるフロントマスクと類似したイラストが、2代目センチュリーのデザイン案として提案されています。

品質はクラウン以上のセルシオ品質と謳われ、全車塗装は全色5層コート、吸音材を多用、装備もレーダークルーズコントロール、本革シート、高性能オーディオ等が用意され、カーテンエアバッグやNAVI・AI-SHIFTは日本車では初搭載となるなど、当時の最新のテクノロジーも盛り込まれていました。特筆に価する点として、NC300・NC250ともに本木目のパネル・ドアトリム・コンビステアリングホイール・シフトレバーノブ・ウィンカー/ワイパーレバーノブを有す「ウォールナットパッケージ」のオプションが用意されてました。

センチュリーと同じくエクステリアやインテリアにトヨタのCIエンブレムが付いていない数少ない車種であり、代わりに車名の頭文字「P」をあしらったエンブレムが、フロントグリル、トランクリッド、ホイールセンターキャップ、ステアリングホイールおよびキーに付けられています。これは、既存のトヨタのセダン系車種ヒエラルキーに属すことを否定したためとされています。また、グレード名に冠される「NC」は「NEO CATEGORY」の頭字語でした。

姉妹車のブレビス共に販売台数は伸びず、2007年5月、販売不振・車種整理の対象とされたため販売終了。9年の歴史に幕を下ろしました。要因として、保守的過ぎたエクステリア・インテリアのほか、同クラスの他のFRセダンとの差別化が図れず、サイズの割にコストが掛かり高額であったこと、当時の日本では「小さな高級車」が受け入れられなかったことがあげられます*2

引用:トヨタ・プログレ - Wikipedia

現在の中古車平均は約52万円。

大型掲示板の中古車板ではお買い得なクルマとして紹介されるくらい、これといった高騰要素はないのですが( ´⊇`)、アメリカのJDM好きを舐めるなよという話です。まだ30台流通してるので、欲しい人は是非是非。

ランエボⅤ(1月に解禁しました)

この世代から当初より開発ドライバーとして中谷明彦が関与しスーパー耐久で常勝だったBCNR33型日産・スカイラインGT-Rに勝つべく様々なアイデアを盛り込みます。
エボIV以前のモデルの欠点である乾燥路におけるブレーキやタイヤ容量の不足を改善し、WRCのWRカーに対抗すべく3ナンバーサイズとなる車幅1,770 mmのワイドボディを初めて採用。タイヤサイズの拡大*3、フロント17インチ4ポット・リア16インチ2ポット対向のブレンボ社製キャリパーがGSRには標準、競技向けのRSにはオプションで採用されました。制動力・走行性能・旋回性能などが大幅に改善され、当時国産280 PSクラスの中でも抜群の加速性能と走行安定性を見せ、競技向けのRSの薄板ボディーにオプションのスーパークロスミッションブレンボブレーキ搭載車はベストモータリング筑波サーキットで開催したタイムアタックやレースでは車格が上の大排気量スポーツカーの記録を上回ることも多かったです。
その他、フロント倒立式ストラット、アルミ鍛造ロワアーム、角度調整式リアウイング、ノズル面積をアップさせたタービン*4、16ビットECUなどが採用されました。またベースとなる5代目ランサーが1997年8月にマイナーチェンジしたことに伴い、ヘッドライト、テールレンズが後期型のものに変更されました。
本モデルは、WRCやサーキットにおいても好成績を残しました。WRCでは、改造範囲の狭いグループA規定の車両でありながら、比較的改造範囲の広いWRカー規定の車両を圧倒して、マニュファクチャラーズチャンピオン、ドライバーズチャンピオン、グループNの同年トリプル優勝という偉業を成し遂げました。

引用:三菱・ランサーエボリューション - Wikipedia

現在、Ⅴの流通台数は僅か2台*5で、価格も470万円と700万円!

もう中古車が消えてもおかしくないので、早めの行動か怪しい外国人になりすましてオーナーと交渉しかないですねw*6

R34スカイライン(5月解禁)

GT志向でスポーツイメージを薄めた先代の反省からホイールベースを短縮し、ボディ剛性を徹底して向上しました。社内測定値ではメルセデスBMWを凌駕するボディ剛性を達成。同時に受動安全性も向上した。搭載エンジンは全てRBシリーズの直列6気筒DOHC、2.0LリーンバーンのRB20DE型、2.5LのRB25DE型、および2.5LターボRB25DET型の3種類。マニュアルモード付ATを2.5L 2WDモデルに設定しました。MTはクーペの全仕様、セダンのターボモデル、4WDモデルおよび2.0Lモデルに設定されました。スタイリングは先々代を踏襲した先代から一変し、R31回帰ともとれる直線基調・ハイデッキのウェッジシェイプですが、R32で認知を得た若年ファン層の反響は渋かったそうです。クーペはS14型末期およびS15型シルビアと「走り重視の硬派スポーツ」というキャラクターが重複し、身内で人気を食い合うかたちとなりましま。
標準車系での最強グレードでRB25DET型を搭載する「25GT-TURBO」はカタログ値280PSを発揮するに至りましたが、「どっかん」と山なりに立ち上がるターボ感を排し、スムーズな吹け上がりやリニアリティを優先したパワーフィールなど、6気筒らしい上質感ある躾がなされていました。

引用:日産・スカイライン - Wikipedia

現在、R34型の平均価格はなんと約250万円!!

流通台数はまだ約128台あるため、購入するのが困難な状態にはまだなっていませんが、GT-Rがチヤホヤされてるアメリカではきっと人気車種になるでしょう。ぜひお安いうちに。充分高いが。

アルテッツァ(10月解禁)

「コンパクトなボディでFRレイアウトのセダン」として開発がスタートしたが、後に同時期に開発中だった他のスポーツセダンと統合され、さらにレクサス店の販売戦略における欧州Dセグメント車への対抗車種としての役割も担うことになったため、スポーツセダンとプレミアムセダンの双方の役割が求められることとなり、開発途中でコンセプト変更がなされました。その成り立ちから「AE86の再来」という表現がなされることもありますが、AE86とは車格からコンセプトに至るまで大きく異なります。
プログレブレビスとプラットフォームを共有しており、ボディタイプはセダンとハッチバック*7の2種類が用意されました。
エンジンは1G-FE型 直列6気筒エンジンと3S-GE型 直列4気筒エンジンを選択。*8ジータ』の『AS300』は直列6気筒3Lエンジンを搭載しています。3S-GE型エンジンは吸気・排気の両方に可変バルブ機構(VVT-i)を搭載し、MTの210馬力仕様にはチタンバルブを採用するなど、当時の最新技術が盛り込まれています。従来の3S型エンジンとは、横置きから縦置き仕様へと大幅に設計変更されています。また、RS200とAS200の6速MTモデルには、トルセンLSDが標準装着されています。発売当初、この3S-GE型エンジンはカタログスペック上において日本製2,000ccの自然吸気エンジンの中では最高出力となる210馬力でした。

引用:トヨタ・アルテッツァ - Wikipedia

現在、アルテッツァの平均価格は約99万円!

先述のR34やエボⅤよりは安いですが、数年前までは20万~30万円で買えたクルマが100万円近くになっているのは、かなりの価格高騰です。

しかし、このようなツイートをしたところアメリカには、レクサスISがあるから焦る必要はないのではないか」というご意見を複数いただきました。その一方で「いやいや、アメリカの日本車ブームは舐めない方がいい」という意見も多く、なかなか難しい問題だなぁと感じました。頼むから前者であってほしい。今本気でアルテッツァ狙ってるし。

レクサスIS

・・・・・・・・・・

いかがだったでしょうか。

日本国内で中古車価格の高騰や盗難被害の多発が相次ぐ25年ルール。どうにか丸く収まってほしいものですが難しいものですね。

 

 

Twitterもよろしくお願いします🕊️

 

*1:後期型は4,510mm))と極めてコンパクトに抑えていることが特徴です。車格は当時ではDセグメントないしフルCセグメントに相当するものの、ホイールベースは販売当時の10/11代目クラウン((Eセグメント・全長4,820mm

*2:今もだろ

*3:エボIV 205/50R16→エボV 225/45R17

*4:エボIV 9 cm2→エボV 10.5 cm2

*5:しかもGSRのみ

*6:あくまで黒めのジョークです。絶対にやんないでね

*7:ただし、トヨタではリアオーバーハングの短いステーションワゴンとしてカテゴライズされた

*8:どちらも2L

スイフト先生

画像はイメージです。というかこんなトミカ、当時は存在してねえよ

俺が1~2歳のとき、こうやってトミカを並べて人に見立てて遊ぶことがあった。

毎回順番などはバラバラ。でも唯一共通していることがあった。

センターは必ずスイフトだったのだ。

しかも「スイフト先生」と呼んでいた。なんだその謎の貫禄は。

もちろん、子供の気まぐれであり特に意味などなかった。

しかし、今思うとスイフトが先生なのは正しいかもしれない。

交番でバイトをしている若き日のスイフト先生*1

スイフト先生の日本モデルは2000年に生まれた。

当初は兄である「Kei」をベースにしたコンパクトカーで、明らかに兄にソックリ。質よりも値段を重視していた。

しかし2004年、スイフト先生は垢抜けた。

垢抜けたスイフト先生

走行性能や内外装の質感は格段にアップ。年間50000台を生産するヒットを記録したのだ。 

そう思うとスイフトは人生経験が多いクルマなのだ。

これは「スイフト先生」と呼ぶべきではないだろうか。

 

え?「そんなことない」だって?

そうかそうだよな......

*1:よく考えたら教師って副業できないじゃん

S660バブルはまだ終わってないのか

近所の商業施設でホンダが展示会をやってたので行ってみた。

するとS660の中古車が315万円だった。

確かにS660の生産終了が発表されたときは生産枠が埋まってしまい、中古価格が高騰した。しかしあれから1年が経過しようとした今でも、その波は続いているのか。

困ったときはカーセンサーに聞いてみよう。

微妙。

でもよく考えれば、かつては生産終了したスポーツカーの中古価格が200万円を越えることはあまりなかった。

そう思うとS660バブルはまだ続いているのかもしれない

でも一時期は100台未満になった掲載台数が700台近くになっただけマシかな。

この窓大好き

 

マーチとミラージュの生産終了で思うこと。

去年はマーチが生産終了した。

今年はミラージュが生産終了するらしい。

どちらも歴史の長いロングセラー車。

しかし販売不振による生産終了。

思うことを書いてみよう。

 

 

終末における2台のおおまかな状況。

BOLERO

現行マーチは2010年デビュー。実に12年というロングセラーとなった。しかし今までのマーチも全てロングセラーだった。その証拠に、40年の歴史がありながら僅か4代だった。フルチェンがなかなかなかったのはマーチからしたら不自然ではなかった。

しかし、最終的なマーチの販売台数は、日産の看板車種であるノートの10分の1だった。ノートの2022年1月~10月の販売台数は約90000台。これの10分の1だとしたら約9000台。明らかに末期だということが伺える結果となっていた。

上から後期、前期、中期

現行ミラージュは2012年デビュー。こちらも10年のロングセラー。

こちらはなかなか不運で、発売当初の目標台数は年間30000台。しかし結果は半分の15000台。1年目にして奮わなかった。というかタイ生産の時点でヒットする確率は少ないと思う。

最終的に月販は僅か100台だった。後期型はスカイレンタカーがたくさん使ってるイメージだった。

 

2台はどうしたらヒットできたかの予想

マーチはやはりe-POWERの搭載があれば未来は違っていただろう。

正直なところ、先代ノートもe-POWERがなければただのダサいコンパクトカーである。

この法則が正しければ、エルグランドやスカイラインの販売不振も救えるのではないかと思う。日産はユーザーがe-POWERにどれだけ注目してるか知ってほしい。

ミラージュは、やはり軽自動車規格にしてEVにすると良いかもしれない。

正直こんなの実現するわけないのでミラージュには救いようがない。ごめんなさい